ボードゲーム　オーディンの祝祭(ミニ拡張入り二版) 日本語版 (Ein Fest fur Odin)

商品解説■「アグリコラ」の作者としてお馴染みのウヴェ・ローゼンベルク(Uwe　Rosenberg)によるビッグゲームです。

プレイヤーは、ヴァイキングの一族の長となり、自分の居住地をタイルで埋めることで得点を高めること目指します。

ゲームの基本的な流れは、ワーカープレイスメントによるアクションの選択と実行です。
プレイヤーは、自分の一族の駒をボード上に設けられたアクションスペースに置き、そのアクションを実行していきます。
そのうえで、さまざまな形状のタイルを獲得し、それをボードに配置していくことになります。
しかし、それは決して簡単なことではありません。
どのアクションを選択するのか、リソース配分はどうするのかという基本的なことはもちろんのこと、
4段階のレベルが設定されたアクションは、より強力なアクションほど必要となる駒の数が増えるため、
よりシビアな判断が求められることになります。

また、タイル配置も単純に大きなタイルで埋めるだけでは、思うように得点は高められないでしょう。
ボードをどのように埋めていくかにより、収入や追加のタイル獲得となるボーナスに繋げることができるのです。
しかし、そういったタイル配置は、きつい制限が課せられることになるため、計画性や、よりパズルに寄せた思考が求められるのです。

手に入れたタイルも、そのタイル自身の形状だけでなく、レベルにより使い勝手も変わってくるため、
配置だけなく、レベルアップも含めた運用の仕方を考える必要もあります。

さらには、特別な効果を持つ190種類にも及ぶ「職業カード」をゲーム中に使用することで、
プレイヤーごとにそれぞれのアクションやタイルの効果や戦略上のウエイトに差が生まれ、
ゲームごとに異なった戦略が求められることになります。

そのほか、得点やボーナス、収入、埋め方の難易度の違う追加となる「島ボード」や、通常はボード上に配置できない食料タイルが配置でき、
それにより得点を狙う「建物ボード」、ダイスロールの結果によって必要なリソースや獲得結果が変わってくる狩猟や略奪アクションなど、
多数の要素が用意されており、プレイヤーの選択は常に悩ましいものになります。

「ボードへのタイル配置によって高得点を狙う」という非常にスタンダードなパズル的ゲームに、
圧倒されるほど多くの要素を盛り込み、唯一無二の作品になっていると言えるでしょう。

■ゲーム概略■
プレイ人数：1～4人
プレイ時間：30～120分
対象年齢：12歳以上
デザイナー：ウヴェ・ローゼンベルク(Uwe　Rosenberg)

＜内容物＞
アクションボード　1枚
ホームボード　4枚
船タイル用サプライボード　1枚
探検ボード(両面仕様)　4枚
特殊タイル用サプライボード(楕円形)　1枚
特殊タイル　15枚
アクションボード用拡張タイル　2枚
ラウンドトラック/サマリータイル　1枚
建物タイル　11枚(倉庫・石造家屋　各3枚、ロングハウス　5枚)
山岳タイル　8枚
船タイル　32枚(捕鯨船・ドラゴン船　各10枚、商船　12枚)
銀貨　125枚(1銀　80枚、2銀　22枚、4銀　18枚、10銀　5枚)
木製資源駒　96個　
・木材　32個
・石材　24個
・鉱石　40個
職業カード　190枚
・初期職業カード(薄茶)　45枚
・職業カード(焦茶)　145枚
武器カード(赤)　47枚(弓と矢・罠・槍　各12枚、長剣　11枚)
物品タイル　346枚
・エンドウ豆/蜂蜜酒　25枚
・亜麻/干し魚　20枚
・豆/乳　20枚
・穀物/塩漬け肉　20枚
・キャベツ/狩猟肉　17枚
・果物/鯨肉　15枚
・羊/妊娠している羊　18枚
・牛/妊娠している牛　15枚
・油/ルーン石碑　43枚
・皮革/銀食器　30枚
・羊毛/収納箱　30枚
・亜麻布/絹　20枚
・鯨の皮と骨/香辛料　20枚
・毛皮/宝飾品　20枚
・ローブ/宝箱　18枚
・衣服/埋蔵銀　15枚
「シングの罰則」タイル　7枚
ヴァイキング駒　48個(4色　各12個)
スタートプレイヤー駒(茶色のヘラジカ)　1個
ラウンドマーカー(白)　1個
物品タイル用物品ボックス　2ケース
8面体ダイス(橙)　1個
12面体ダイス(青)　1個
別表冊子　1冊
用語解説　1冊
特典計算シート　1冊
取扱説明書　1部

【ミニ拡張#1　島　内容物】
探検ボード(ロフォーテン諸島/オークニー諸島)　1枚

【ミニ拡張#2　収穫　内容物】
探検ボード(マル島/ケイスネス)　1枚
木の実/卵　12枚
琥珀/浮彫細工　9枚
資源マーカー　10枚
特殊タイル　1枚
収穫マーカー　4枚
収穫なしマーカー　4枚